5年の時を経て、私たちは再び石巻の地を訪れました。かつての災害の爪痕は、今や整備された祈念公園に姿を変えています。石巻ライオンズクラブとの交流を通じて、友情の絆を新たに確認する機会を得ました。
私たちの訪問は、南三陸さんさん商店街での昼食の後の南三陸町震災復興祈念公園から始まりました。かつては鉄骨がむき出しになった防災センターの建物があるだけでしたが、今では見違えるほど美しく整備された公園になり、私たちは犠牲者への献花を行い、静かに冥福を祈りました。
石巻南浜津波復興祈念公園では、海を見渡す丘の上で、風に吹かれながら犠牲者に思いを馳せました。ここでの献花は、私たちにとって震災への敬意を表す儀式であり、同時に未来への誓いでもありました。ここから石巻ライオンズクラブのメンバーがせっかくの日曜日にも関わらず案内してくれ本当に感謝でした。
MEET門脇での学びは、震災の記録を通じて、復興の歩みを振り返る貴重な時間でした。展示されている写真や映像などの資料は、石巻の人々の強さと、共に支え合うコミュニティの力を物語っています。震災遺構門脇小学校を訪れて避難の重要性について考えを深めました。大川小学校との対照的な結果には、やりきれない気持ちを抱かざるを得ませんでした。
日和山公園の鹿島御児神社では、石巻の一層の復興を祈願しました。
その後、石巻グランドホテルで着替え、石巻ライオンズクラブの例会に参加しました。5年ぶりにメンバーとの交流を楽しみ、石巻メンバーの演奏などで盛り上がりました。フィリピンパブ マドンナでの二次会は、笑顔と歓声に満ちた時間でした。友情と愛情?の絆を確認するには、この上ない場でした。
2日目
いしのまき元気いちばでのお土産選びは、地元の特産品に触れる楽しいひとときでした。塩竈すし哲 本店での昼食は、旅の締めくくりにふさわしい美味しいひと時でした。この旅は、石巻の復興への歩みと、人々との絆の大切さを再認識する貴重な経験となりました。
この旅は、復興の現場を直接見ることで、震災の記憶を新たにし、未来への希望を見つけることができました。また、石巻ライオンズクラブとの交流を通じて、友情の絆を再確認することができ、一層の絆を深めることができました。これからも、石巻の復興と、石巻ライオンズクラブとの友情を大切にしていきたいと思います。この経験を通じて、私たちは一人ひとりができることを見つけ、行動に移すことの大切さを改めて認識しました。私たちはこれからも、石巻の復興を支え、地域との絆を深めていく決意を新たにしました。